まえがき
先日、いつものように大手缶チューハイメーカーのプレスリリースを見ていると、気になる新製品情報をみつけました。
『もぎたて まるごと搾り"直七"発売?』
調べたところ、直七というのは高知県で栽培されている、すだちの希少種らしいです。幻の柑橘、というフレーズが気になり、12月11日(火)の発売が待ちきれず、どうしても試してみたくなってしまいました。そこで、今回は、直七を取り寄せ、実際に直七でサワーをつくってみることにしました!
"直七"到着!
通販で探してみると、意外と見つかりません。直七の果汁とか、直七を使ったポン酢等の加工品はあるのですが、やはり、生直七でサワーをつくりたい。そんな中、楽天で直七を見つけることができました。1kg@840円に、送料@680円、計@1520円でゲットです
注文後、3日後くらいで届きました!もぎたてのパッケージを見て、緑色を想像していましたが、開けてみるとやや薄めのきれいな黄色でした。まぁ、柑橘系はシーズンで色が変わりますからね。そして、すだちの割に結構でかい。みかんくらいの大きさです。
ま、何はともあれ、サワーを作ってみましょう!
"直七"サワーを作ってみた!
さてさて、まずは直七を半分に切ってみましょう。
中もキレイな薄黄色!強くはないが、爽やかな柑橘の香りが広がります。
酸味や苦味よりも、甘めな香りかしら?そのまま食べてみると、確かに、尖った苦みや酸味はなく、柔らかまろやかな感じですね。
私の持論では、そのまま食べて美味しい柑橘は、サワーにしても美味しい柑橘です。まず、第一関門をクリア
さて、サワーづくりにはいっていきましょう。
私は、サワーはウオッカで作る派です。この日は、ズブロッカクリアを使用。クセがなく、本当においしいので、サワーに合います。グラスはもちろん、もぎたてのグラスです!
氷にウオッカを注ぎ、よーくステアをした後、直七を絞っていきます。
柑橘の香りは皮に含まれているので、皮の面を下にして絞るのがコツです(レモンザムライ様に教えてもらいました)。
強くはないが、ほのかな甘い香りが広がります。これは楽しみですね!
"直七"サワーを飲んでみた!
さて、炭酸をいれて、直七サワーが完成です!香りが弱めかな思ったので、直七は1/8カットを3切れ入れました!
お味のほうですが、、、なかなかうまい!柑橘の香りがしっかりたってるけど、酸味や苦味が強すぎず、まろやかな感じ。これは、グイグイ飲める系の柑橘です。
甘さがもう少しあってもいいかなー、と思いますが、それでもその辺の柑橘系よりは全然甘い。もう少し、甘さを引き立てるレシピも考えたいですな。
幻の柑橘、というのはちょっと大げさですが、美味しい部類です
あとがき
その後、色々調べてみたら、直七の里というオンラインショップで、下記のチャートを見つけました(今回直七を購入したところではありません)。
なるほど、一般的なすだちやかぼすと比べると、酸味や苦味がやや弱めで、バランスがいいんですね。大体、このチャートのイメージ通りかと思います
この直七をアサヒビール様がどう料理するのか?もぎたての直七の発売が本当に楽しみです!待ちきれない方は、私のようにまずは自分は試してみてはいかがでしょうか?RTDもうまいが、たまには自作のサワーもよいものですよ!
<今回試した商品>
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幻の「直七(なおしち)」 約1キロ(8~14玉ほど) 高知産 幻の香酸柑橘 大きさバラバラです 価格:840円 |