トークイベントを開催したぞ!
どうも、ストロングおじさんです。去る2019年4月25日(木)、缶チューハイに関するトークイベントを開催してきました!
今回は「うちでイベントを開きませんか?」とお誘いいただいたのですが、私も前々から発表したいと思っていたコンテンツがあり、願ったりかなったりのタイミングでしたね。
尚、今回のきっかけですが、店の店員さんと私のリア友がたまたま友達だったことから、、、
店員さん「Twitterにいるストロングおじさんって面白いんだよね!パワポで缶チューハイを色々まとめててさぁ...」
リア友「あ、そいつ僕のリア友。大学時代、一緒にバイトしてて...」
店員さん「嘘!?嘘嘘!?!?うちでイベント開いてお願いお願いお願い!!!!!」
というような、会話が繰り広げられ、リア友経由で僕に連絡が来ました。こういうのも、縁ですな~。
トークイベントの開催概要
こちらが、イベントのチラシです。そう、今回のトークイベントのテーマは「缶チューハイの歴史と今」なのです。私、歴史や物語を踏まえ缶チューハイを飲むことが本当に好きで、その楽しさを皆様に伝えたいなぁと思ったのです。
いつも、缶チューハイの"味"に対するレビューはブログにまとめていますが、歴史や物語とそれに対する私の"想い"は直接語らんと伝わらんよな~と常々思っていたので、本当にいい機会でした!
この日のために、全58ページの超大作パワポを用意したり、、、普段はやらないアニメーションを多用したり、、、とにかく準備が大変でした!しばらくの間これにつきっきりで、家庭内に不和が、、、というのは関係ないですね!次に行きましょう!
イベント当日の様子をレポートするぞ!
そんなかんなで、遂にやってきた4/25(木)。いよいよ開催当日です。今回イベントを開催させていただくのは、中野にあるAlternative Cafe様です!ギターショップとカフェが併設されたお店で、よくトークイベントやライブをやっているそうです !
さて、私は一足早く会場入りし、入念にリハーサルを行っておりました
ストロングおじさんプレゼンリハーサル中なう!みんな来てねー!!#缶チューハイの歴史と今 pic.twitter.com/G1ALGBgt8n
— ストロングおじさん (@strong_ojisan) 2019年4月25日
顔出しNGで活動している私としては、今回もレモン・ザ・リッチのイベントの時と同様、完璧に変装しています。某レモンザムライに「自分のイベントでも顔出ししないのかよwww」と突っ込まれたのは秘密です!
いよいよ開場だ!
さて、いよいよ会場です。当日は、19:00開場、19:30開始でしたが、私は大物感を出すため、19:30まで外で待機しておりました(今回のイベントを仲介したリア友と中華を食っていたのは秘密!)
店員さんの合図をうけ、私が入場すると、、、
おー、いるいる!めっちゃお客さんきてる!!嬉しい限りです。お客さんとの距離感もとても近く、いい感じです。感動。。。
そんな感じで、「ストロングおじさんのパワポで語る缶チューハイの歴史と今」スタートしました!いまだかつて、缶チューハイに関してパワポでまとめてトークイベントを行った変態はいるんでしょうかね?来る方も来る方だぞお前ら(失礼!)
イベントの内容はこんな感じです!
これが当日のコンテンツですね。まずは私の渾身のプレゼン!メインコンテンツは「3. 缶チューハイの歴史と最新のトレンド」です。その後は、フリートーク&質問コーナー、そして最後に豪華景品争奪のドキドキじゃんけんと続きます。
プレゼンの冒頭では、まずはおさらいとして、私の自作の業界MAPをもとに、代表的な缶チューハイメーカーをご紹介。自作って言ったら、会場がざわついたけど、え?自分の好きな業界をパワポでMAPにまとめるのって普通じゃないの?え?え!?
さて、今回のイベントでは、このMAPにも記載されている地元中野の雄・キリンビール様とOEM界のドン・アシードブリュー様に特別ゲストとしてお越しいただきました。どちらも、プレゼンや試飲の際、たくさんコメントをしていただいて、ありがたい限りでした。。。(号泣)
缶チューハイの歴史を説明するぞ!
さて、こちらが本日のメイントピック・缶チューハイの歴史です!今回は、草創期・成長期・成熟期の3つのステージにわけて、ご説明しました。各期間、3-5Pくらいの詳細説明資料をつけています。
詳細説明の内容は秘密ですが、一つだけサンプルを。こんな感じで、缶チューハイの歴史に大きく影響を与えた『氷結』について、その誕生背景と「なぜ氷結がすごいのか?」について、説明しています。意外と知らない、あの製品の「へ~」となるエピソードも盛りだくさんですよ!
進化系サワーを飲み比べた!
今回のテーマは缶チューハイの歴史と"今"なので、最新の缶チューハイ事情も説明しております。今回は、「なぜ今缶チューハイに進化の波が訪れているか?」という背景を説明した上で、私がおススメする最新の進化系缶チューハイを飲み比べてみました!
例えば、こちらは進化系缶レモンサワーの走りの『寶 極上レモンサワー』の説明です。「御託はいいから早く飲ませろ!」との怒号が飛ぶかと思いましたが、みんな真剣に聞き入ってくれていますな(感動)
こんな感じで5つの進化系缶チューハイを紹介した上で、いよいよ飲み比べのスタートです!
飲み比べはこんな感じです。ズラーっと並んだ進化系缶チューハイ、壮観ですね。尚、進化系5本の他に、今回ゲストのアシードブリュー様のお土産・『アシードアスター シチリア産レモン』も飲ませていただきました。うまいんだこれも。
今回は普段缶チューハイをあまり飲まない方も結構参加していましたが、みんな感動してくれました!そうなんですよ、最近の缶チューハイは信じられないくらい美味しくなってるんです!キリン様やアシードブリュー様のキレッキレの感想コメントも、会場を沸かせていましたね~。
どうしても伝えたかった!缶チューハイを楽しむための心技体を!
さて、プレゼンの〆は、私がおススメする缶チューハイの楽しみ方です。缶チューハイをより楽しむためには、「こころ」「わざ」「からだ」、そう心技体が重要なんです!
という話をしたら、何故か会場から爆笑が。。。「ぬはっwww今日一番ウケましたわwww」と言われる始末。
「な、何を言ってんですか!僕はまじめですよ!!(こいつ、後で消す)」と思わず言い返してしまいましたが、私は本当にまじめです。心技体、それぞれの詳細はまた次のイベントの時に語るとして、今回は私が一番強調したい、"心"の飲み方について少しお伝えしましょう
今ある缶チューハイには全て、その裏側にたくさんの物語が詰まってるはずです。「なぜその味にしたのか?」という判断に至る時代背景や、「その味を表現するために苦労したこと」等々、たくさんの物語があるんですよね。
そんな歴史や物語を踏まえて飲むと、その味の本質に気づいたりするし、共感できるエピソードがあるとより"好き"という思いが強くなるんです。
そんな"心"の飲み方の代表例として、アサヒビールの"とある缶チューハイ"の話をさせていただきました。アサヒビールの缶チューハイって、その製品が出るまで、なかなかヒット作に恵まれず、とても苦労していた時代があったんです。
しかし、そんな状況を打破するため、プロジェクトチームが情熱的に取り組み、その情熱によって社内を動かし、長い苦労の末に発売されたその製品は、ついにヒットを飛ばしたんです!
実は、私もメーカーに勤務しており、かつていわゆる日陰部署にいたんですよ。全然売れなく、廃止の危機にあったんです。でも、そこでコツコツ実績を積み上げ、「こういう製品は売れる」というマーケットでの確信を得て、大変な社内調整を乗り越え、ついに世に出し、そして売れた!という体験をしたことがありました。それは私の社会人人生で一番うれしかった、何事にも代えがたい経験です。
この製品の開発秘話を聞いた時、そんな自分の体験と重なり、メチャクチャ共感しました。味も好きだったんですけど、それ以上に好きになったというか。どの製品かは言えませんが、その秘話を聞いた時の私の熱いパトスは、今でもこの心にフレッシュキープされています。こんな想いを他の人に感じてもらえれば嬉しく、今回"缶チューハイの歴史"をテーマにしたのです。
(尚、写真はそのヒット作自体ではなく、ヒット作を生み出すまでに試行錯誤した苦難の歴史のほうです。ヒット作の秘話は次のイベントで聞きに来てください!)
ちなみに、アシードブリュー様に「この製品をOEMで作れますか!?」と質問したら、満面の笑みで苦笑いしていたのが印象的でした。そりゃキツイですよね。何といっても、収穫後24時間以内の、、、おっと
豪華景品争奪・ドキドキじゃんけん大会だ!
さて、そんな暑苦しい私の語りで、プレゼンは終了しました。その後、フリートークを経て、遂にお待ちかねのじゃんけん大会です!
上記の通り、缶チューハイの大手3社にちなんだ商品をご用意させていただきました!
銅賞:サッポロ賞
銅賞はおじさんのコメントラベル入りのレモン・ザ・リッチ。通称"おじ缶"です。「ある意味これが金賞じゃないですか!」と叫んだ会場の男子、あなたには特別に99.99ポイントを進呈しましょう。100ポイントまで貯まると、豪華景品を差し上げます!(尚、残りの0.01ポイントの提供の予定はありません)
ちなみに、景品はメーカー様ご提供ではなく、私がイオンで購入したものです。「自分で買うなよ、宣伝になんないだろ!」というツッコミは受け付けませんよ!
銀賞:アサヒ賞
銀賞は「もぎたて香るグラス」です。今年の3月にもぎたてのイベントに参加した時に、当ててしまったんですよね。私、もぎたて香るグラス4脚も持ってるのに。。。と、いうわけで、今回プレゼントにさせていただきました!アサヒ様ありがとう!
金賞:キリン賞
そして、金賞は今回ゲストとしてご参加いただいたキリン様のご提供・『旅する氷結』12本セットです!
うおおおおおおおお!むしろ私が欲しいぃぃ!!!最後に残った方と私で、最後にもう一度ガチじゃんけん勝負して、私が勝ったら私がもらっちゃだめ?だめですか。。。
さぁ、じゃんけんの時間だ!
じゃ~んけんポン!はい、負けた方とあいこの方は座ってね~
(そういえば、キリンさんも参加してるけど、まさか最後まで残らないよな?)
じゃ~んけんポン!はい、勝った人だけ残ってね
(まだ残ってるけど、まさかね。まぁ、大企業だし、空気読んでくれるでしょう←どうやって?)
じゃ~んけんポン!はい、だいぶ絞られてきましたね~
(残り6人、おい、まだ残ってるぞ!ザワ・・・ザワ・・・←会場のざわつき)
じゃ~んけんポン!え。。。。。。
最後の2人に残っちゃたよ!お願いです、持ち帰りはやめて下さい!!!
えー、このままキリン様に優勝されると事故扱いになってしまうので、快くご辞退いただきました笑。代わりに銀賞として「もぎたて香るグラス」をご提供です。これで本搾り飲んでも本当に美味しいですからね~。お楽しみください!
さて、優勝者(左)の方には、キリン様より旅する氷結の世界1周セットをご提供いただきました!本当に喜んでくれたようで、良かったです!ちなみに、斜め後ろで悔しそうな顔をしているのは、銅賞の"おじ缶"をゲットした彼ですね。おい!もっと喜んでいいんだぞ!
遂にイベントもお開き!豪華お土産の提供だ!!
熱狂のじゃんけん大会も終わり、ついにイベントもお開きです。しかし、お楽しみはこれで終わりではありません!今回、豪華なお土産をご提供させていただきました。
それがこちらです!まず、缶チューハイは1984年1月に発売された元祖缶チューハイ『タカラcanチューハイ』と、2019年4月に発売された最先端の進化系缶チューハイ『レモン・ザ・リッチ』の2本セットです。
この2本を飲み比べることで、缶チューハイの歴史35年を感じられるという粋な計らいですよ!(自画自賛)
あとは、今回のイベントのために用意したストロングおじさんオリジナルコースター!これを渡せば、ハッシュタグ付きでSNSへアップしてくれるという下心、、、ではなく、今回のイベントが皆さんの思い出に残ってくれればいいと思い、作成しました!
ちなみに、「今後もイベントやる予定だから、必要になる!」と言って無謀にも400枚刷り、奥さんとケンカしかけたのは秘密です。
まだまだ楽しい時間は続く、二次会へ突入だ!!
さて、イベントはこれにて一旦お開きになりましたが、残った有志にて二次会に突入です。二次会では、皆さんから私へ色々質問が寄せられましたね~
質問:こだわり酒場のレモンサワーって出たじゃないですか?あれってどうなんですか?
回答:あ~、あれはね。。。
質問:99.99、いつもおじさんが推してるけど、何で今日は触れなかったんですか?
回答:うーん、あの製品は独自の進化を遂げてるから、歴史の中には盛り込みにくかったんですよね。。。
質問:このメーカーは売り方がうまい!と思うメーカーはあります?
回答:少なくとも、2018年はキリンさんが見事でしたね!ほら、見て。。。
と、いう具合に、「全ての缶チューハイに関する質問をパワポで回答できる男」との称号を得ました!ま、私からすれば、当然ですがね(ドヤァ)
最後に
そんなわけで、19:30から始まったイベントですが、気が付けば二次会含め23:30までしゃべくり通しでした。こんな缶チューハイのマニアックな話を、みんな熱心に聞いてくれて嬉しかったな~。
今回のイベントに来ていただいた皆様!ゲスト参加いただいたキリン様、アシードブリュー様!そして、素晴らしい場所を提供してくれたAlternative Cafe様!本当にありがとうございました!
最後は、このイベントにきっかけを作ってくれた、リア友との2ショットで〆させていただきます。今度は、もっとみんな来れるよう、休日開催を検討するので、よろしくお願いいたします!